ライブ配信方式の概要と準備

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<ライブ配信方式>
① 学科教室で行われる教習風景をライブ配信し、インターネット経由で教習生は自宅などで視聴。
② 教習生の受講状況は、指導員が目視で確認する等の方法で行う。

従前の学科教習を撮影しながら、一般的なWEB会議システム Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどを介しリアルタイムで配信し、インターネット経由で教習生が視聴する方式。情報通信機器を通して、同時かつ双方向に行われるものであり、学科教習を行う教室等以外の場所において受講可能なもの。また、受講状況の確認は教習生の映像を指導員が目視で確認する等の方法で行う。

最低限必要な機材は、『パソコンとインターネット環境』となります。パソコンにカメラとマイクが内蔵されている場合には、それだけで始めることも可能です。カメラが内蔵されていないタイプのパソコンを使用している場合には、スマホをWebカメラ代わりに利用することも出来ます。スマホスタンドがあると固定しやすく便利に使用できるでしょう。しかしオンライン学科教習おいては配信の質や安定性を重視するため、「パソコンとインターネット環境』が非常に大切なこととなります。

「動画配信用パソコン」× 2台
プロセッサーはCore i7相当以上の性能が理想です。8GB以上のメモリ(16GB以上あると、余裕を持って配信しやすくなります。) また、インターネット接続は有線が必須です。
「外部マイクの導入」
PCやWebカメラに内蔵されているマイクでは、音質が悪く聞き取りにくいことがあります。パソコンとUSBケーブル1本で接続できる外部マイクの導入をお勧めします。
「撮影用カメラ・Webカメラ(ウェブカメラ)」
外部カメラは視野角と画質が大切です。視野角が広い(画角150°程)の外部カメラが目安です。画質を左右する解像度とフレームレートは、どちらも数値が大きいほど高画質です。三脚は撮影方法に合わせて用意、顔色や表情を明るく見せるために、ライトも導入しましょう。
「スイッチャー・AVミキサー」
映像や音声の切り替えを行うスイッチャーを使うと、双方向形式の配信が可能になります。スイッチャーは映像と音声を別々の機材で切り替えます。一方、映像と音声を一つの機材で切り替えたり混ぜたりできるのがAVミキサーです。映像と音声を複数入力して配信する場合に役立ちます。

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