録画配信方式(オンデマンド)の概要と準備

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<録画配信方式>
① 録画された学科教習映像動画ファイルを、インターネット経由で教習生は自分のスケジュールに応じて受講。
②教習生が継続して教習を受けている状況を確認しうる機能を備えた、管理システムでの配信。
③ 教習終了後 速やかにインターネットその他の適切な方法により、当該教習に出演又は監修した教習指導員による指導及び質疑応答の機会が確保されているもの。

従前の学科教習を50分間の配信用の動画ファイルとし、録画配信システムにアップロード。教習生は24時間自由に受講。受講状況は、配信システムが学習の集中度を測定し自動判定、受講結果はログで確認。教習終了後速やかに、当該教習を監修した教習指導員による質疑応答の機会を確保。
※受講結果はデータ出力にて、教習所管理システムとのAPI連携が可能です。(教習所管理システムとの自動連携は弊社アプリケーションでのカスタマイズ対応となり、別途費用が掛かります。)

最低限必要な機材は、『パソコンとスマホやWebカメラ』となります。パソコンにカメラとマイクが内蔵されている場合には、それだけで始めることも可能です。カメラが内蔵されていないタイプのパソコンを使用している場合には、スマホをWebカメラ代わりに利用することも出来ます。スマホスタンドがあると、固定しやすく便利に使用できるでしょう。

「動画編集用パソコン」
プロセッサーはCore i7相当以上の性能が理想です。8GB以上のメモリ(16GB以上あると、余裕を持って編集しやすくなります。) 。
「動画編集ソフト」
動画編集ソフトを選ぶ場合には、撮影に使用するビデオカメラの録画フォーマットに対応しているか確認しましょう。録画フォーマットによっては、編集ソフトが対応していない形式の場合があります。撮影した動画を動画編集ソフトに取り込めないというトラブルが発生することがありますので注意しましょう。確認方法は簡単です。使用するビデオカメラのスペック表などに録画フォーマットの一覧が記載されています。編集した動画は、MP4形式での出力が理想です。
「外部マイクの導入」
PCやWebカメラに内蔵されているマイクでは、音質が悪く聞き取りにくいことがあります。パソコンとUSBケーブル1本で接続できる外部マイクの導入をお勧めします。
「撮影用カメラ・Webカメラ(ウェブカメラ)」
外部カメラは視野角と画質が大切です。視野角が狭い(画角60~78°程)の外部カメラが目安です。画質を左右する解像度とフレームレートは、どちらも数値が大きいほど高画質です。三脚は撮影方法に合わせて用意、顔色や表情を明るく見せるために、ライトも導入しましょう。
「画角の設定」
画角は、いずれも 16:9 の 1920 x 1080 ( 1080p , Full-HD , 2K , ブルーレイ、等 ) や1280 x 720 ( 720p ) になると思います。スマホのカメラの性能が良ければ、4K ( 3840 x 2160 )サイズでの撮影となる場合もあります。

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